流山には、新撰組局長の近藤勇が再起をはかり、滞在した土蔵があります。国登録有形文化財、秋元家住宅土蔵なのですが、保存修復工事を予定しています。
土壁を支える竹組みを本日から外すので、昨日は見学会がありました。
(2023年9月11日記事)
土壁は厚さ30センチ、何層も塗り乾かして、柱には防腐のための炭が塗ってありました。
瓦は金町あたりの瓦屋から仕入れた模様とか、もともとは500メートル先にあったのを曳き家で持ってきたとか、直に見ると江戸時代と繋がっていることを感じました。
修復には大変コストがかかるので、ふるさと納税で寄附も募っています。
次回は10月ごろに見学会を予定しています。