『一茶双樹記念館の内部を探る』を案内しました
令和5年6月27日(火)に開催された、流山おおたかの森駅前観光情報センター企画のツアーです。
梅雨の蒸し暑い日の午後、15名が参加しました。「小林一茶寄寓の地」として、流山市指定記念物である「一茶双樹記念館」です。
江戸時代安政年間築とされる門や新座敷などの古写真を確認したり、明治27年の秋元三左衛門味醂工場銅版画や大正11年の家屋図の絵解きをして、細部にまで凝ったつくりの建物内部を参加者の方々に見ていただきました。
また、上げ戸や回転雨戸といった昔の生活用具をスタッフの方が動かしてくれて、見事な仕組みを体感しました。
七夕飾りを揺らす風や風鈴の音が涼し気な中、美しい枯山水の庭園を臨みながらのかき氷やお抹茶は格別でした。夏障子の涼やかなたたずまいの一茶双樹記念館を、みなさんもどうぞお訪ねください。