~本日のトークイベント!~ 今回は、石田三成の重臣であった山田家の先祖 山田喜庵が書き遺した古文書について、現在の山田家当主 山田喜雄さんにお話を伺いました。
昭和10年に山田家の蔵から古文書が見つかり、谷崎潤一郎の新聞連載小説に出てくる佐和山落城の内容がこの古文書とそっくりであったことから、石田三成研究の第一人者 渡辺世祐氏に鑑定を依頼し本物と判明「佐和山落城記」と命名されました。
関ヶ原合戦の数日後に落城した佐和山城、炎上しましたが、焼け残った石垣を元に彦根城が築かれたとの事、受け継がれていく歴史の浪漫を感じるひとときでした。