【運河を見おろすお大師様】

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【運河を見おろすお大師様】
割烹新川さんの駐車場内に祀られていた利根運河大師第五十七番札所のお大師様(建立者=石井廣吉)が、運河沿いの桜並木の麓にお引越しされ、その法要に8月1日の早朝、西深井浄観寺のご住職がお祈りを上げられました。割烹新川・ブラッスリーしんかわのみなさんが共に、利根運河の無事を祈りました。
どこに?どの辺に?
毎年春にライトアップされる桜並木がある土手の東端に、割烹新川さんの入り口に続く石段があります。今年の3月ごろから造成されたものです。その石段を上ったところにお大師様は西を向いて鎮座されています。利根運河を見おろし、心なしか嬉しそうなお顔の大師様です。
利根運河交流館からは、運河を挟んでほぼ正面になります\(^o^)/

利根運河大師とは?
四国八十八か所巡りに行けない人々の間で流行った本家四国になぞらえた霊場巡りづくり、それが利根運河では利根運河株式会社の当時支配人だった森田繁男さんらの呼びかけでなされたそうです。
もう少し詳しい概要(言語矛盾?)
「明治二十三年、利根運河株式会社が開通させた利根川と江戸川を結ぶ八.五キロの関東水運の大動脈となったと絵運河に、大正二年、流域の住民がそれぞれ弘法大師像を安置した札所を建て、運河橋の際に教会堂を建立して、新四国八十八か所運河霊場を創設。多くの巡礼が訪れる名所になりました。しかし昭和十六年の大水害で水堰が破壊され、堤防の拡幅かさ上げの大改修工事で、堤防上にあった札所は立ち退かされて、運河霊場は一時、歴史から姿を消されようとしていました。昭和六十一年、柏・野田・流山の三市の有志により、利根運河霊場再建発起人会が結成され、行方不明になっていた札所の探索を始め、平成二年には利根運河霊場再建実行委員会を設立。市野谷の円東寺に移設されていた十七体の大師像を再び運河畔にお迎えする大師堂を建立し、本日落慶法要を執り行いました。これで新四国八十八か所運河霊場は創設当初に近い形に復元されたのです。
平成八年四月二十一日
利根運河霊場再建実行委員会 会長 秋元大吉郎」
これは、運河北岸、窪田酒造さんの東側に位置する大師堂に作られた再建記念碑の言葉です。
以上は『利根運河大師ガイドブック』(編集・発行:利根運河大師護持会・制作:崙書房出版株式会社)を参考に致しました。
絶版で、残り少ないですが利根運河交流館で取り扱っております。たくさんの方の思いの上に利根運河があることがわかります。
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