昨日の運河駅ライブ「かつこと一緒に歌いましょう」楽しかったですね~♬
フォーク歌手・有吉かつこさん作の歌詞カードを見ながら、かつこさんのギターに併せて歌うコーナーで、「花」の詩の美しさに改めて感動しました。作詞:武島羽衣、曲:滝廉太郎。
春のうららの 隅田川
のぼりくだりの 船人が
櫂(かい)のしづくも 花と散る
ながめを何に たとふべき
見ずやあけぼの 露(つゆ)浴びて
われにもの言ふ 桜木(さくらぎ)を
見ずや夕ぐれ 手をのべて
われさしまねく 青柳(あおやぎ)を
錦おりなす 長堤(ちょうてい)に
くるればのぼる おぼろ月
げに一刻も 千金の
ながめを何に たとふべき
声に出してうたうと情景が浮かびます。日本語の美しさが際立ちますねーと参加者たちの声が弾みました。そしてまた、利根運河とは川つながりの歌でもあることに気づかされました。
利根運河を歌ったオリジナルソング「高瀬舟」を聴いて、即CDをお求めになった方もいらっしゃいました。また、リクエストに応えてオリジナルの「勝坂賛歌」も歌われ、来場者は大満足でした。駅舎に巣作りを始めたツバメの鳴き声も時折り、心地よい伴奏となりました。
次回、有吉かつこさんの運河駅でのライブ&歌声喫茶は5月16日(木)、6月13日(木)いずれも13:30~、15:00~の各40分です。かつこさんのアコースティックギターの伴奏で、あなたも一緒に歌い午後のひと時を楽しく過ごしませんか? 川柳の葉も浅い緑色の利根運河です。